新築家屋 上棟 (1月20日追記) 2022年1月12日 お知らせ webmaster 上棟 芳建築様の上棟のお手伝いに行ってきました。上棟とは住宅の建築において、柱や梁など建物の基本構造が完成し、家の最上部で屋根を支える「棟木(むなぎ)」と呼ばれる木材を取りつけることを言います。新築を建てる際、とても大切な区切りです。 これから「小屋束(こやづか)」と呼ばれる屋根の下地を支える材木を組み立てていきます。 「小屋束」をしっかりと「小屋梁(こやはり)」に組んでいきます。 「母屋(もや)」と「棟木(むなぎ)」を組んでいきます。とても長いものなので、組んでいくにはみんなの協力が必要です。 「母屋」に「垂木(たるき)」を渡しました。「垂木」とは棟木・母屋・軒桁の上に渡して屋根の下地を支えるものです。整然と並んでいてとても綺麗です。 「垂木」に「野地板(のじいた)」を貼っていきます。家の大体の形ができてきました。 大工さんの技を見せていただきました。こういった継ぎ手を作れる大工さんも今は少なくなっているそうです。どんな家ができるのかとても楽しみです。 その後 上棟から数日後にまた見学に伺いました。筋交いもしっかり入って、更に丈夫な作りになっています。屋根裏の見えなくなるところまで丁寧なお仕事をされていて、目を見張りました。